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電気の安全広報

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だから電気はおもしろい

水のはなし 本部 営業部 開発G
課長

細川 真由美

通勤で片道20分ほど歩いています。私にとってこの時間が、日常での貴重な運動の時間であり、四季の移ろいを感じる時間になります。
 春は桜やツツジなどの花を見ながら、夏はセミの声を聞きながら、秋は街路樹の色づきを楽しみながら、冬は…寒いので早く歩きます。
 通勤コースはほとんど、交通量の多い道路沿いになりますが、途中、川沿いの道が2百メートルほどあります。
 きれいな場所だと良いのですが、正直なところゴミが目につき、川もあまりきれいではありません。
 おまけに雨の日は水たまりがあって歩きにくいし、一方通行の狭い道を車がスピードを落とさずに走るので危険を感じることがあります。
 また、夜は街灯がなく少々怖い場所なので、遠回りして帰る日もあります。
 でも見方を変えると、ここは非常におもしろい場所なのです。
 川には中洲があって、いろいろな種類の鳥を見ることができます。
 鳥の名まえはよくわかりませんが、カモとかサギとかの仲間と思われる鳥をよく見かけます。ある時は白鳥もいました。(こんなところに白鳥? と思いましたが、どうやら間違いなさそうです。)
 たくさんの鳥が中洲で休んでいる時もあり、通るたびに変化がある鳥たちのようすを見て楽しんでいます。
 もう少し環境整備をしていただけたら、もっと良い場所になるのですが…。
高知から高松に転勤になってすぐの頃、この川の水量の多いのを見て、「高松って、水が少ないはずだけど、意外だな」と思っていました。
 しかし何日かあと、今度は川底が現れていました。
 それでやっと、ここは河口に近くて潮の満ち引きで水量が変わっていたのだということがわかりました。
 また何日かあとの満潮時のこと。なんと川のまん中の深いはずの所に、足の長い鳥が立っているではありませんか。
 でも、よくよく見ると、水が濁っているから深く見えただけで、実際は浅かったのでした…。
 高松に住んでいると、主要な水源である早明浦ダムの貯水率がよく話題にのぼります。
 貯水率が低下すると、給水制限などの不安があるため、早明浦ダム付近の雨の降り方にみんなが一喜一憂するのです。
 貯水率が心配になってくると、テレビの天気予報が気になります。そして、「そんなところで降らずに、早明浦で降ってほしいのに」というような話をよく聞くようになります。
 なお、早明浦ダムのある高知県は、生活用水を早明浦ダムに依存していないので、早明浦の渇水があっても水の心配をすることはありません。
 ただし、早明浦の渇水が全国ニュースで流れると、「高知県の早明浦ダム」と紹介されるので、高知県で水不足になっていると誤解した観光客のキャンセルが相次ぐという、別の困った話があるようです。
 水道用水の安定供給を目的として平成21年に完成した香川用水調整池「宝山湖」で、香川県民の水不足に対する不安はやや解消されました。
 完成してすぐの21年夏の渇水時には、「宝山湖」のおかげで断水をまぬがれました。ただ、今後も油断はできません。
 今年も水事情が気になります。まずは、ひとりひとりの節水への心がけが大切ですね。
 地球には14億立方キロメートルの水があると言われています。そのうち97%が海水で、淡水は3%。
 淡水のうち南極や北極の氷が70%になります。残り30%が生活に利用できる川や湖の水、地下水になりますが、地球全体の水の量からすると、1%以下にすぎません。
香川県にはダムが18ヵ所あります。
 香川県土木部の管理するダムが15ヵ所。その他、香川県水道局、満濃池土地改良区、水資源機構の管理するダムが1ヵ所ずつ。
 この水資源機構の管理するダムが、「宝山湖」になります。
 国土交通省と水資源機構の管理するダムでは、ダムを訪れた人に「ダムカード」を配布しています。
 かなりマニアックですが、集めると面白いかも知れません。
 平成24年4月現在、全国で247ヵ所の「ダムカード」があるようです。四国では早明浦ダム、「宝山湖」など13ヵ所。
 「ダムカード」の表面はダムの写真、裏面はダムの型式や貯水池の容量などが記載されています。
 無料でもらえますが、現地を訪れる必要があります。また、配布場所は現地の管理所でない場合があったり、休日は受付していなかったり、ダムによって違うので事前に確認しておく必要があります。
 あちこちのダムに行くことがあるという友人A氏に「ダムカードって、知っちゅう?」と聞くと「もちろん知っとる。自分も1枚持っとるよ。それから、最近は、ダムにハンコが置いてあるよ」と教えてくれました。
 早速調べてみると、それは「四国堰堤ダム88ヵ所巡り」と名付けられ、インターネットでエントリーして納経帳をダウンロードし、ダムを巡ってハンコを押すというもの。
 四国内88ヵ所の堰堤札所(?!)以外に番外、別院もあって、四国のダム108ヵ所を巡ります。
 これらのダムは、国土交通省、水資源機構、各県、各土地改良区、電源開発、住友共同電力、四国電力などの管理になります。
 参加費は無料で、いつでもどこからでも行って良いのですが、ダムのどこにハンコがあるのか事前に調べておいて、自分で朱肉を持って行かなければなりません。
 山奥にありそうなダムは、道路情報も事前に調べておいたほうが良いでしょう。
 山奥ではカーナビが当てにならないことがあるし、すごい悪路の場合もあります。
ダムには、洪水を防ぐ(治水)、水道用水・農業用水・工業用水を送る、川の生き物を守るため一定の水を流す、発電をするなどの役割があります。
 最近、ダムマニアが増えているようですが、水力発電所マニアもいそうですね。
 日本のエネルギー自給率は4%と低いですが、そのうち水力発電が占める割合は約35%と最も高く、自給率を支える最大の純国産エネルギーとなっています。
 日本には約1,700ヵ所の水力発電所がありますが、四国の水力発電所は約90ヵ所。そのうち、58ヵ所が四国電力の発電所になります。
前述した川沿いの道で、今年4月の休日の昼間、大蛇(アオダイショウ)に遭遇しました。
 長さ150センチ以上、太さ5センチほどもあって、蛇を見慣れている田舎育ちの私もビックリ!!
 その蛇は、川沿いの草むらに長々と横たわっていました。動きもしなかったので、私はできるだけ見ないようにして、そのまま通り過ぎました。
 おそらく今もその周辺に、生息しているのでしょう。
 水辺にはいろんな生き物がいておもしろいのですが、蛇は勘弁して~。

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