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電気事故例・体験談

電気事故例・体験談など

変圧器の容量不足を発見

設備等の状況
 電気工事業者さまより、新設お客さま(太陽光発電設備)の竣工検査を依頼され、設備の事前確認にお伺いした時のことです。
発見時の状況と対策
発見時の状況と対策 現場にお伺いすると、すでに構内柱・受電設備キュービクル・パワコン収納キュービクル・太陽光パネルなどの主だった工事は終了し、竣工検査で問題がなければいつでも受電・電力との系統連系が可能な状況となっていました。
 構内柱側から受電設備の各機器の銘板確認や設置状況確認を順次進めていき、太陽光発電設備の確認を始めました。すると、パワコン収納キュービクルの排気扇(100W×4基)が設置されているのに気がつきました。念のため他の100V系負荷設備を確認したところ、照明(40W×4台)、コンセント(2口×1台)が設置されていました。これでは、受電設備キュービクルに設置されている100V系負荷設備用変圧器(300VA)が、負荷設備に対して容量不足です。
 そこで、電気工事業者さまに現状を報告し、変圧器を1KVAに取り替えていただくよう依頼し、取り替えを完了しました。それから一週間後、工期の遅れもなく竣工検査・受電を行うことができました。
 今回の状況は、設計図面にも負荷設備容量や100V系負荷設備用変圧器容量等の記載がなく、また、工事受注が高圧受電設備と太陽光発電設備を別々の2社であったため、負荷設備の容量などについて、お互いの打合せが不十分であったのではないかと、思われます。
 万が一、負荷設備と変圧器容量について気が付かなかった場合、変圧器焼損などの事故につながる要因となり、受電日が遅れて売電用発電も遅れるおそれがありました。
今後の対応
 竣工検査のご依頼を受けた際は、事前の現場確認を行っておりますが、設計図面にだけ頼るのではなく、現場での設備確認を十分行い、また災害ポテンシャルや点検留意点をも十分確認し、お客さまの設備が安心・安全にお使いいただけるよう努めていきたいと思います。

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