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電気事故例・体験談

電気事故例・体験談など

電気事故未然防止例190 このようにして事故が防げました 漏電警報器が動作しなかった漏電を絶縁監視装置により発見

●設備等の状況
 外壁改修工事を実施した量販店で絶縁監視装置が動作し、事故応動した時のことです。

●発見時の状況と対応
 終業時刻が過ぎたばかりのある夕刻、協会事務所の絶縁監視センターからの異常を知らせる警報が鳴動しました。急いで状況を確認したところ、当該お客さまで大きな漏電が発生していることが推測されました。
 お客さまに異常の有無を確認すると、「今まで使っていなかった古い投光器をコンセントへ差し込んだが、それが原因でしょうか?こちらの漏電警報器は鳴っていませんよ…」という返事でした。
 『投光器が原因なのかな?』と考えながら、急ぎお客さまへ車を走らせました。現場に到着してみると、投光器の電源プラグはコンセントより抜かれていましたが、絶縁監視装置は復帰していません。キュービクルで漏れ電流を測定してみると、電灯回路で13A漏電していました。
 この漏電の大きさは、1,300Wに相当しホットプレートをフル過熱しているのとほぼ同じ条件の値です。このままでは漏電により発熱し、火災事故等に至る恐れがあるため、お客さまに状況を説明し、営業中ではありましたが至急漏電調査が必要なことを理解していただき点検・調査を実施することにしました。
 点検・調査を実施していくと、タイマーで自動的に通電される看板用水銀灯回路の漏電と判明。看板灯を消灯しても営業に支障がないか、お客さまに確認・了解をいただき、不良機器を回路から切り離しました。さらに漏電個所特定のため水銀灯を調査していくと外壁の見えづらい場所に設置されていた水銀灯用安定器と水銀灯を接続している配線に外壁固定用ネジが刺さっている個所を発見しました。
 損傷した配線は、ビニールテープで絶縁処理を十分に行った後、測定器により絶縁状態に問題がないことを確認のうえ、スイッチを再投入、異常のないことを確認し、復旧を完了しました。

●今後の取り組み
 今回、設置されている漏電警報器は、動作せず漏電を検知することができませんでした。もし、絶縁監視装置が設置されていなければ発見が大幅に遅れ、感電や漏電による電気事故に繋がることも予想されましたが、絶縁監視装置により漏電を早期発見し、電気事故を未然に防止することができました。
 今後も電気を安心してお使いいただくため、迅速な故障対応とお客さま連絡責任者との情報交換を密に取ることにより、電気安全の確保に努めてまいります。

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