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電気と保安 初冬
[ 2004 No.190 ]
2004初冬No.190 表紙

珊瑚工芸(高知)
  珊瑚工芸は、ネックレスや指輪に使うアクセサリー工芸と、作品としての芸術性を追求する美術工芸の二つの大きな流れに分けることができます。高知市に工房を構える前川泰山さんは、美術工芸に携わって50年になる大ベテラン。平成3年に「現代の名工」として認定を受け、13年には黄綬褒章を受章、海外でも個展を開くなど、珊瑚工芸の第一人者として国際的に認められています。
 珊瑚の個性を生かした「寄木づくり」という手法で独自の境地を開拓した前川さんは、素材となる原木を何日も見つめ続けることがあるといいます。「形や色目を見ながら、素材の持つ可能性を最大限に引き出すのが私の仕事。だから、素材との対話には十分に時間をかけます」と語りながら、まだ何も手の加えられていない珊瑚の原木をいとおしんでいました。

撮影協力:前川珊瑚工房 前川泰山さん

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