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地域の皆さまへの
電気の安全広報

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だから電気はおもしろい

昨年は、わが家の電気製品がよく壊れた年でした。
まずは夏に冷蔵庫が壊れ、15年以上使っていたアイロンとドライヤーも壊れました。
 つい先日は、この原稿を書こうと思ってパソコンに向かったら、マウスが壊れてしまいました。
 もうそろそろパソコン本体も壊れそうな雰囲気で、動きが変です。
 今、締め切り間際に書いているので、原稿が仕上がる前にパソコンが壊れたら、このコーナーは今回お休みになってしまいます。パソコンが壊れないうちに、まずは昨夏壊れた冷蔵庫の話から書くことにしましょう。
 その冷蔵庫は、6年前に私がワンルームマンションに引っ越すことが決まった時に、友人から譲り受けたものでした。
 夜、あたりが静かになると冷蔵庫はいろんな音を発していました。
 ブーン、ウィーン、キュル、パキッ、コトッ、…文字で表現しきれませんが、女性の一人暮らしの部屋に似つかわしくないような、とにかくいろんな音がしていました。
 おかげで、一人でいてもさびしくありませんでしたね。
 訪ねてきた人が「あの音、何?」と聞くので、「あの冷蔵庫には、夜も寝ないで氷を作っている妖精が住んでいるのよ。いろんな音がするのはそのせいよ」という話をして、おもしろがっていました。
 ところがその冷蔵庫、なかに住んでいた妖精が働きすぎて疲れたのか、一昨年の夏から庫内があまり冷えなくなっていました。
 ご機嫌をうかがいながら使っていると調子良くなり、またしばらくすると調子悪くなるということの繰り返しだったのですが、結局、昨年の夏にはまったく冷えなくなり、ただの箱になってしまいました。
 妖精が家出してしまったのでしょうか。
 冷蔵庫のなかは、食材がほとんど入ってなかったので働き甲斐のない場所だったと思います。
 こうして、ただの箱になってしまった冷蔵庫をそのままにしておくわけにもいかず、ようやく私は買替えの決心をしたのでした。
 家電販売店に行くと、店員さんが「今年は猛暑のせいと思いますが、このサイズの冷蔵庫がよく壊れていますね。在庫切れで、1週間待っていただくことになります」とのこと。仕方ないので、1週間、待つことにしました。
 1週間後、新品の冷蔵庫が運ばれてきて、壊れた冷蔵庫を引取ってくれたのですが、「すみません。このメーカーは、先にお支払いいただいたリサイクル料金に追加料金がかかります」。仕方ないので、追加料金を支払いしました。
 買替えは、何かと面倒です。


家庭で使用する電気製品のうち、年間の電気使用量が一番多いのは冷蔵庫といわれています。
 「うちは、エアコン!」という家庭もあるでしょうが、現在、省エネ関係の資料などで用いられているデータでは、冷蔵庫が全体の14.2%を占めていて一番になっています。
 二番は照明器具13.4%です。そして、テレビ8.9%、エアコン7.4%と続きます。
 ちなみにわが家では、冷蔵庫が一番で、二番はエアコンでしょうね。そして三番に照明器具がきて、テレビは見ないので、四番は洗濯機かも。
 大容量冷蔵庫とよばれる401~450リットルの冷蔵庫は、10年前と比べると約68%の省エネになっているそうです。
 冷蔵庫の省エネ性能の向上はすごいですね。
 小容量冷蔵庫の省エネ性能は、あまり向上していないので、今、大容量冷蔵庫と小容量冷蔵庫を比べたら、年間消費電力にそれほど大差はありません。
 使用している冷蔵庫に容量不足を感じていて、次は大きい冷蔵庫が欲しいと考えているなら、冷蔵庫の寿命がくる前に早めに買替えたほうが良いのかも。
 私はこの機会に、ドーンと大きい冷蔵庫に買替えて、快適にお料理しています…と書きたかったのですが、大きい冷蔵庫では置き場所がないので、実際買ったのは小容量の冷蔵庫でした。
 でも、うれしいことに新しい冷蔵庫になってから、わが家の電気の使用量はガクッと減り、小容量冷蔵庫でも、新しい製品になると省エネになることを実感しました。
 古い冷蔵庫は遅かれ早かれ、いずれ買替えされるので、数年後、家庭で使用量が一番多いのは冷蔵庫でなくなるかも知れません。


内閣府の消費動向調査のなかに、毎年3月に実施されている「主要耐久消費財の買替え状況(一般世帯)」の調査があります。
 平成25年3月の調査結果を見ると、冷蔵庫の平均使用年数は10.8年。買替え理由は故障が63.8%、上位品目への移行が15.2%となっています。
 ルームエアコンの平均使用年数は11.6年。買替え理由は故障が64.6%、上位品目への移行が15.9%。
 洗濯機の平均使用年数は9.0年。買替え理由は故障が76.8%、上位品目への移行が11.2%。
 携帯電話の平均使用年数は3.2年。買替え理由は故障が30.5%、上位品目への移行が49.3%。
 パソコンの平均使用年数は5.6年。買替え理由は故障が52.9%、上位品目への移行が35.1%。
 冷蔵庫・ルームエアコン・洗濯機の使用年数は9年以上で、買替え理由は「故障」が多い。携帯電話は使用年数が短く、買替え理由は「上位品目への移行」が多いという結果になっています。
 パソコンは平成14年の調査で、平均使用年数は4.1年。買替え理由は故障が26.7%、上位品目への移行が55.8%だったものが、だんだん使用年数が長くなり、「上位品目への移行」が減少する傾向にあるようです。
 いずれにしても買替えの際には、省エネ性能を忘れずに確認して、少しでも電気使用量が少なくなるものを選びたいですね。


平成25年は、伊勢神宮と出雲大社の遷宮(せんぐう)の年でした。
 「伊勢神宮に行かなくちゃ」と話していたAさんから、12月はじめに「おみやげを買ってきましたよ」と電話がありました。
 おみやげを持ってきてくれたAさんは、伊勢神宮の参拝からまだ興奮冷めやらぬといったようす。
 「行ってきてよかったですよ。新しい神殿と古い神殿がならんで建っているのは、この機会以外にないですからね。新しい神殿は木の香りがして、何ともいえなかったですよ」と、まだまだ話は続き、いただいたおみやげは、餡子がたっぷりのせられたお餅が8個。
 「賞味期限は、あと2日ですから、がんばって食べてください」
 「私ひとりではムリ!!」と言ったのですが、しっかり賞味期限内に食べてしまいました。
 Aさんは日曜日しか休めないので、高松からマイカーで往復する日帰り強行軍だったそうです。
 伊勢神宮の遷宮は、定期的に20年に一度行われています。
 一方、出雲大社の遷宮は不定期に行われ、今回は60年ぶり。昨年は、神様もお引っ越しで、あわただしかったことでしょう。
 それにしても、日本人として生まれたからには、伊勢神宮と出雲大社、一度は行ってみたい場所です。


わが家の冷蔵庫から家出していた妖精は、新しい冷蔵庫に戻ってきたようです。前よりずい分静かですが、やっぱり音がしています。

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