一般財団法人 四国電気保安協会 一般財団法人 四国電気保安協会 四国電気保安協会 プライバシーポリシー 四国電気保安協会 サイトマップ 四国電気保安協会 TOP 四国電気保安協会事業拠点のご案内 四国電気保安協会 お問い合わせ 四国電気保安協会リンク集
地域の皆さまへの
電気の安全広報

地域の皆さまへ電気の安全広報

だから電気はおもしろい

薩摩の旅 本部 事業部 事業開発G
課長

細川 真由美

1月末、3泊4日で鹿児島に行ってきました。鹿児島行きのきっかけは、私の両親の金婚式。
 昨年の秋、両親に「金婚式の記念に温泉でも行く?」と軽い気持ちで聞いたところ、「連れて行って」と言われて、私が引率することになりました。
 ところが、行き先を決めないまま次の年を迎えてしまい、お正月で久しぶりに実家に家族が集まった機会に、「どこに行きたい?」と聞いてみました。
 すでにほろ酔い気分の父の前に日本地図を広げ、みんなで寄って、あれこれ言っていたら、しばらくして父が「鹿児島には3回行ったけど、砂むし温泉には行ったことがない」とつぶやきました。
 そういえば父は若いころ、仕事がらみで結構あちこち旅行に出かけておりました。国内で行っていないところは少ないようで、「それじゃあ、今回は鹿児島に行って、指宿で砂むし温泉に入ろう!」ということになり、「九州新幹線にも乗ろう!」と鹿児島行きが決定したのです。
 ついでに息子に声をかけると二つ返事で飛びついてきて、結局、家族4人での旅行となりました。
 そして旅行の時期は、実家は農家なので、仕事が暇になる1月末ということになりました。
 私の家族の血液型は、みんなB型。ふだんはマイペースで、それぞれが(特に私が?)好き勝手していますが、いざその気になると結束するのが早いようです。
 旅行の計画は、すべて私におまかせ。私の計画はいつも、交通手段と宿泊先を押さえたら、かなりアバウトに観光コースを決め、あとは現地で行き当たりばったり。
 今回は、宿泊先の温泉旅館に少々こだわりました。
そして、待ちに待った当日となったのですが、道中が長く、鹿児島まで行くのに両親が疲れてしまうのではと心配していました。
 実家のある高知から岡山までJRの特急で2時間半。岡山から鹿児島まで新幹線で3時間。あわせて片道5時間半かかるのです。
 でも心配は無用で、両親はいたって元気。新幹線のなかでは、お弁当を食べて居眠りしていたらあっという間に着いたという感じでした。
 鹿児島到着後、県内の移動はレンタカー。1日目は、鹿児島歴史資料センターで鹿児島の歴史をしっかり勉強。
 そのあと鹿児島市の繁華街「天文館」を散策。母はここで少しお疲れモードでしたが、居酒屋さんに入って郷土料理を食したら復活し、その夜は市内のホテルで宿泊。
 2日目は島津家別邸「仙巌園」の広いお庭を回ってのんびり過ごしたあと、知覧に向けてドライブ。
 「知覧特攻平和会館」では、私の祖父が戦争で亡くなっているということもあり、一同しんみり。特に父は、長い時間をかけて展示物を見ていました。
 そして「知覧武家屋敷」で美しく手入れされたお庭を拝見した後、今回の旅のメイン「指宿温泉」へ。
 指宿温泉では、砂むし初体験にみんな興奮気味でした。
 砂むしの施設に行くと、浴衣に着替え、海岸の砂浜に寝そべります。そしたら係の人がスコップで体に砂をかけてくれて、そのまま15分ぐらい砂の中。気持ちいい汗が出てきます。
 父と息子は30分も頑張ったと自慢していました。
 ところが、男女別れて脱衣所に行った後、男性陣にちょっとしたハプニングがありました。
 父が脱衣所から通じる浴室入口を間違えて、一糸まとわぬ姿でまた外に出てしまったのです。
 その姿を数人の男女に目撃されたらしいのですが、「年寄りの裸を見ても誰も驚かなかった」と父は笑いながら言っておりました。……
 指宿のお宿は、こじんまりして家族的でいい感じ。お料理もおいしくて一同大満足!
 息子は、食事の係の女性にイケメン俳優の○○さんに似ていると言われて大喜び!
 父のハプニングも含めて、思い出深い指宿の夜となりました。
 3日目は、薩摩半島の最南端「長崎鼻」を目指しての道中、畑の向こうに白い水蒸気が上がっているのを発見!
 「あれは何!?」と言いながら近づいていくと地熱発電所の看板を見つけ、今まで地熱発電所を見たことがなかった私は興味津々。
 「ちょっと見に行ってもいい?」と言う私のお願いに反対意見はなく、外から見るだけのつもりだったのですが、構内には展示室があって突然の見学者も大丈夫なようす。
 駐車場に車をとめて「ちょっと降りて見に行ってもいい?」と、展示室に入ると、スタッフの方が施設の案内もしてくださるということだったので、家族4人で突然の発電所見学となりました。
 そして、見学内容が充実しているので、ちょっとだけのつもりが1時間近く、しっかり見学してきました。(九州電力の山川発電所のスタッフのみなさん、お世話になりました。)
日本に地熱発電所は17カ所あり、火山の多い東北や九州に集中しています。火山のない四国には、地熱発電所はありません。
 地熱発電は、地中からくみ上げた蒸気や熱水を利用してタービンを回し発電する仕組みになっています。
 自然エネルギーを利用するので、燃料費は無料。他の自然エネルギーを利用した太陽光発電所や風力発電所に比べて、出力が安定しており、設備利用率が格段に高いという利点があります。
 一方で、地熱発電に適した地域が国立公園内にあり自然公園法の規制を受けることなどの規制や、経済性の問題などがあって、地熱発電所は国内の総発電設備容量の0.2%程度にとどまっています。
 しかし最近では、このような課題解決に向けた政府の動きもあり、目が離せない状況になっています。
地熱発電所を後にして、「長崎鼻」から美しい海と開聞岳の眺望を満喫し、JR日本最南端の駅「西大山駅」に向かいました。
 すると駅のすぐそばに、一面の菜の花畑がひろがり、バックにはちょうど開聞岳。絵になる光景に一同感激!
 それにしても、1月末に菜の花が咲くなんて、このあたりは冬でも暖かいのですね。
 その後は、「池田湖」に寄り、噴煙が上がる「桜島」を経由して、その晩の宿「霧島温泉」へ。
 「霧島温泉」では、温泉と食事にこれまた大満足で、父は「帰りたくない」と申しておりました。
 最終日は、鹿児島市内に戻る途中、焼酎の酒蔵を発見! ここでまた時間をとって酒蔵見学をして、しっかり焼酎を買って帰りました。
さてさて、楽しかった旅も終わりに近づき、帰りの新幹線で父が一言。
 「やっぱり、おばあさんの
つくった料理が一番うまい」

←だから電気はおもしろいメニューへ

一般財団法人 四国電気保安協会 〒760-0066 高松市福岡町3丁目31-15 TEL:087-821-5615(代)