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だから電気はおもしろい

最近のテレビ 本部 保安事業部総括課 副長
細川 真由美

 先日、友人のA氏から、「3D(スリーディー)対応の40インチの液晶テレビを買ったよ~」とうれしそうな声で電話がありました。
 最近、ほかの人たちからも、テレビを買ったとか、買わなければならないとかいう話をよく聞くようになり、テレビのアナログ放送がいよいよ終了するのかと思うようになりました。
 なかには、地デジ対応のテレビを持っていないので、この際、テレビのない生活に変えようかという人もいますが、わが家では、以前からテレビのない生活をしています。
 テレビを見る習慣がなくなって、かれこれ15年近くになるでしょうか。
 最初のきっかけは、仕事と子育てに追われてテレビを見る余裕もない生活をしていたからなのですが、子供が大きくなって時間的な余裕ができてからは、テレビを見る時間がもったいないと思うようになり、テレビを見る習慣がなくなってしまいました。
 かわりに何をしているかというと、本を読んだり、一年のうち数日は何かの勉強をしたりしていますが、ぼーっとしている時間も相当長いような気がします。
 テレビがないことを人に話すと一様におどろかれますが、「そういう生活もいいですね」と言ってくれる人もいます。
 テレビのない生活は雑音がなく静かだし、テレビ番組に束縛されない自由な時間がつくれると思います。
 たまに、離れて住んでいる25才になる娘が泊まりにきたら、ふだんはテレビをよく見ている娘が本を読んだりして、けっこうリラックスして過ごしているようです。
 テレビを見ていないと、友人たちとの会話のなかで、テレビの番組とかCMとかの話についていけない時がありますが、毎日のニュースは、ラジオや新聞やインターネットで情報収集しているので、テレビのない生活にさほど不自由は感じていません。
 大きなニュースがあった場合は、すぐに電話で知らせてくれるありがたい友人もいます。
 「早くテレビ見て」と教えてくれるので、そういう時には携帯電話でテレビを見ています。
思い起こせば20年ぐらい前に、知り合いの電気工事店さんから14インチの中古のブラウン管テレビを5千円で購入したのが、私が持っていた最後のテレビでした。
 A氏からの電話のあと、テレビの話題についていけないので、最近のテレビのことを少し調べてみました。
 まず、テレビの画面のサイズは、以前は正方形に近かった(横4:縦3)のですが、最近のテレビは横長(横16:縦9)になっています。
 テレビの画面のサイズを表す単位は「インチ」を使いますが、このインチ数は画面の対角線の長さを表しています。
 インチでいうとわかりにくいので、センチメートルに換算すると、1インチは2.54cmなので、40インチの画面の対角線の長さは101.6cmになります。
 40インチの場合、以前は横81.3cm×縦61.0cmだったのが、最近は横88.4cm×縦49.8cmになっています。
 対角線の長さは変わらずに、横長になっているのです。
 私は、このインチ数が画面の対角線の長さを表すという話を今回はじめて知ったので、友人たちに知っているか聞いてみました。
 そしたら、テレビがないと生きていけないような生活をしているB氏だけは、自信をもって答えてくれました。
 B氏は家にいる時はほとんどテレビをつけているらしく、話をしていて、テレビから得た情報や知識の豊富さにおどろくことが多々あります。
 話をインチに戻しましょう。
 1インチは、1フィートの12分の1で、1ヤードの36分の1です。
 1インチという単位は、大人の男性の親指の幅に由来しているといわれています。
 ここでこの話を書く裏付けのために、大人の親指幅は本当に1インチ(2.54cm)ぐらいなのか確かめてみました。
 まず、私の右手の親指を測ったら2cmだったので、次にA氏に電話して右手の親指を測ってもらいました。
 そしたら、2.5cmということでほぼ1インチでした。
 ところで、最近のテレビのカタログを見ると、従来の「○型」という表示ではなく、「○V型」という表示になっています。
 40インチのテレビは、従来は40型、最近は40V型と表示されています。
 実はこれ、同じインチのテレビでも、実際に見える画面の大きさが違っているのです。
 「○型」という表示をする従来のブラウン管テレビでは、テレビの枠に隠れているブラウン管の部分まで寸法に入っていたので、実際に見える画面は表示サイズより少し小さかったのです。
 一方、「○V型」という表示をする最近のテレビでは、画面サイズの表示が実際に見える画面とほぼ同じになっています。
 そのため、40型と40V型では、見える画面の寸法でいうと40V型のほうが大きいということになります。
 最近のテレビは、同じインチ数でも見える部分が大きくて得した気になりますね。
最近は、液晶テレビとプラズマテレビが主流になっています。
 液晶は、パソコンや携帯電話やデジタルカメラなどにも使われているため、私たちの身近なものになっています。
 液晶について調べていたら、おもしろい話を見つけました。
 液晶には、ネマティック液晶、スメクティック液晶、コレステリック液晶の3種類があり、液晶テレビにはネマティック液晶が使われています。…おもしろくない? もう少し先まで読んでください。
 液晶は初期のころ、なんと! イカの肝臓からとつたコレステロールとエステル化合物を加熱してつくっていたそうなのです。
 これがコレステリック液晶となりました。
 コレステリック液晶は、液晶温度計などに使われています。
 現在使われている液晶は化学合成のもので、残念ながらイカの肝臓は入っていませんが、液晶テレビができたのは、イカのおかげといってもいいかも知れませんね。
 これからイカを料理する時は内臓を捨てずに、イカに感謝しながら、ありがたく料理に使わせていただくことにしましょう。
 イカの肝臓は、イカの塩辛をつくる時などに使われる黄土色の内臓で、イカの内臓の大部分を占めていて、けっこう大きいものです。肝焼きとかにするとおいしそうですよ。
 インターネットで料理のレシピを見ていたら、食べたくなってきました。今晩のおかずにしようかな~。
A氏がテレビを買った数日後、トホホな話を打ち明けられました。
 「3D対応テレビを買ったけど、3Dを見るためには、専用のメガネを別に買わないといけなかった」とのこと。
 今のところ3Dで立体的に見えるテレビ番組は少ないし、すぐに専用のメガネを買うつもりもないらしく、A氏邸での3D上映会は、しばらく先のようです。

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