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だから電気はおもしろい

光の色、いろいろ 本部 保安事業部総括課 副長
細川 真由美

最近、朝早く目が覚めることが多くなってきて、「早起きは三文の徳」を実感しています。
 眠るにも体力が必要で、年をとると睡眠時間が短くなると言われますが、私の場合、休みの日は早く目が覚めても、また昼寝して何時間でも眠ることができます。
 休日の昼間、友人から電話がかかってきて「また寝ていたの? よく眠れるね」といわれることもしばしばです。
 夜、眠れないということも全くなし。
 お酒を飲みながらだと、まれに朝まで起きていられる場合もありますが、ほとんどの晩は9時過ぎたら眠たくなってしまいます。
 ここにあえて書く必要もないかも知れませんが、よく眠れるのは私が若いからでも、体力があるからでもなくてグウタラなだけですね。
 それはともかく、私が特に「早起きは三文の徳だなぁ」と思うのは、朝焼けの空を見る数分間。
 朝焼けの空の清々しさ、神々しさに至福の時を味わうことができます。
 そのあとは、ゆっくり朝食をとって、私の一日がスタートします。
 ゆっくりし過ぎて、いつの間にやら時間がたち、最後はドタバタしながら出勤することもありますけど…。
 私は朝焼けのほうが好きですが、高松は夕焼けもすばらしく、空を見上げて見とれてしまうことが多々ありますね。
ころで、朝焼けや夕焼けはなぜ赤くなるのでしょうか。
 太陽の光は、元々はいろんな色が混ざった白色光です。
 光の色は、波長によって違います。
 虹の色では、波長の長いほうから赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順になります。
 まず、晴れた昼間の空の色はなぜ青いか説明しましょう。
 昼間の太陽の光は、大気中のチリにぶつかって、長い波長の光はそのまま直進しますが、短い波長の青い光は大気中のチリにはじかれて散乱します。
 地上から見ている私たちには、この散乱した青い光のために空が青く見えるのです。
 一方、朝夕の太陽の光は、昼間の光に比べて厚い大気層のなかを通過することになります。
 そのため、短い波長の光は散乱して遠くまで届かず、長い波長の赤い光だけが残ることになります。
 だから朝焼け、夕焼けの空が赤く見えるのです。
 朝焼け、夕焼けのグラデーションは、刻々と変わり、毎日見ていても見飽きることはありません。
 私が朝焼けを見るのは、自宅マンションのベランダが多いのですが、週末に出身地の高知に行って、月曜日の早朝、車を運転して高松に帰ってくることがあります。
 その朝焼けを見ながら車を運転するというシチュエーションが私のお気に入りで、日曜に帰ったら高速代が千円で安いのに、わざわざ月曜の朝、早起きして高松に帰っているのです。
 夕焼けは、香川県内のあちこちで堪能しています。
 今までで一番すごかったのは、瀬戸内海の粟島に娘と一泊旅行をした時。
 直前まで降っていた雨があがり、空に残る雲が色付いて感動ものの夕焼けを見ることができました。
 島の人も「こんなきれいな夕焼けはめったにない」と言っていて、ものすごく得した気分でした。
 ふだんの日は、仕事帰りに見る夕焼けがお気に入り。
 でもこれからの季節は、日没が早くなるので、夕方、勤務先の事務所の窓から見ることが多くなりそうです。
 季節的にも、たそがれ気分…。
さて、空の色の話はこれくらいにして、近年、注目を浴びているLED照明のことを書きましょう。
 LEDとは、発光ダイオードと呼ばれる半導体のことでLight (光)、Emitting(発する)、 Diode(ダイオード)の頭文字をとったもの。
 1993年に青色LEDが発明され、赤、緑、青の光の三原色が揃いました。
 この三色でいろんな色の光をつくることができます。
 たとえば、赤と緑で黄色、緑と青で青緑色、青と赤で赤紫色になります。
 また、光の三原色を混ぜると白色光になります。
 LED照明では、白色光にするための方式として三原色を混ぜる方式以外に、現在多く採用されている蛍光体方式と呼ばれるものなどがあります。
 最近では、交通信号機でLEDのものをよく見かけるようになりました。
 従来の交通信号機で使用されていた白熱電球と比較して長寿命のため、メンテナンス経費が大きく削減できることや、消費電力の削減効果が大きいことなどからLEDの導入が進んでいるようです。
 施設の照明では、ダウンライトやスポットライト、誘導灯などでLEDを導入する施設が増えてきています。
 ただ、施設の照明に多い直管蛍光ランプに代わるLEDの導入は今一歩という感じです。
 もっと安い価格になり、配光特性や演色性などが改善されることを期待したいものです。
 LED照明は、白熱電球に比べて消費電力が約7分の1、寿命は10倍以上。
 省エネ目標実現のための特効薬的な存在として、今後の商品開発のニュースから目が離せません。
先日、高知の飲み友達のA氏に「高松は、朝焼け夕焼けがきれいで、毎日のように堪能しているのよ~」と夢見ごこちに語ったら、「へぇ~、そうなの? 見かけによらずロマンチストやね」と言われてしまいました。
 A氏は、私の知っている人のなかではおそらく一番の仕事人間。
 高松で数年過ごしたことがあるのに、朝早くから夜遅くまで仕事していたので空の色なんて見る暇がなかったとのこと。
 私とたまに飲んでいるので、ず~っと仕事ばかりしているわけではなく、とてもユニークな一面もあり、話をしていて飽きません。
 でも、やっぱり真面目な性格がにじみ出て、飲みながら仕事の話をすることも多々あり、いろいろと仕事上のことで教わることがあります。
 実は今回、「朝焼けや夕焼けはなぜ赤いか」という話題にしたのもA氏から同じ質問をされたことがきっかけ。
 この原稿を読んだら、何か指摘がありそうだなぁ。
 それにしても、この高松の美しい空の色を知らなかったなんて、もったいない!!

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