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だから電気はおもしろい

なんとか暮らしています 本部 保安事業部総括課 副長
細川 真由美

「家でご飯をちゃんとつくりゆうか? 毎晩、酒ばっかし飲みやぁせんか?」と実家に帰るたびに父が言います。
  心配顔でもなく、毎回、冷やかしのように言うのです。
  そして、それを聞いた94才になる祖母が「酒飲みは親からの遺伝やき、仕方ないわね」と父に向かって、これも決まったように言います。
  祖母のフォローで私はかなり救われているのですが、娘にこんなことを言う父親って他にいるのでしょうか。もしかして私のことを息子と勘違いしているのかも知れません。よく、娘と孫娘の名前を間違えているし。
  でも、私もそんなに言われるほどヒドイ生活はしてないと思うけどなぁ。たまに、ヒドイ格好で外に出ることはあるけれど…。
  7月のある土曜日の朝早く、車で高松から高知の家に帰ることにしました。
  高松を出たのは6時すぎ、高知に着いたのは8時ごろ。途中、人に会うこともないだろうと思って、スッピンで、おまけにヘンな格好でした。
  家まで直行のつもりでしたが、高知駅の近くのコンビニの前まできた時、「お腹が空いたから、ちょっと寄っていこう」という気になり、車をとめてお店に入りました。この店のおにぎりは、店でつくったできたてなのでおいしいのです。   そして入ったとたん、近くの病院に出勤途中のドクターA氏の姿が見えました。A氏は行きつけの居酒屋さんでよく会う顔なじみで、「高松には慣れましたか」などと時々メールをくれるやさしいお医者さんです。
  私は、この格好で会うのは恥ずかしいけれど、挨拶しなくてはと近くまで行ったのですが、A氏はこちらを見たのにそのまま遠ざかってしまいました。
  「誰かわからないほどヘンな格好かな~」と思いながら、目当てのおにぎりをかごに入れ、レジの前に立ちました。
  すると、A氏も後ろに並ぼうとしていたので「おはようございます」と言うと、「あ、おはようございます。高知に帰ってきているのですか」と、ようやく気がついたようでした。
  それから少し話をしたあと、「では、また」と別れましたが、朝からコンビニで知っている人に会うのも少々恥ずかしいものです。
今回はこの原稿を書き上げるために、土曜日の朝から月曜日の朝まで、高松のマンションの狭い部屋にひきこもっていました。
  とりあえず土曜日の朝、2日分の食料調達のためにスーパーに出かけました。
  先日のコンビニで恥ずかしい思いをしたのにも懲りず、またスッピンで、ヘンな格好をして出かけましたが、今回は、身支度する時間も惜しんでのこと。
  なりふり構わないほど、気持ちは切羽詰っているのですが、実際に原稿と格闘を開始したのは日曜日の昼からで、それまでは、本を読んだり、料理をしたりして過ごしておりました。
  私はひとり暮らしなので、外食ばかりしていた時期もあったのですが、高松で暮らしはじめて、家で料理をすることが多くなりました。
  理由はいろいろあって、繁華街が家から遠いため。経費節減のため。そして最近、ひとり暮らしをしている知人男性たちの話を聞くと、けっこう自炊している人がいるので見習わなくてはと思ったため。
  ひとりだと食材が余ることが多いので、冷蔵庫に入れたまま忘れてしまって腐っていたり、賞味期限が切れてしまっていたりということが多々あります。
  そのため、最近はいろんなものを冷凍して活用しています。
  我が家の冷凍庫に常備して重宝しているのは、ごはん、パン、ねぎの小口切り、みょうがのスライス。
  みょうがは実家でつくっているので、一度にたくさん冷凍しておいて一年中使っています。
  あとは、お肉とか、魚とか、冷凍していますが、長期冷凍すると品質が心配なので、できるだけ早く食べるようにしています。
  従来の家庭用の冷凍庫では、食材によっては冷凍に不向きなものがあって、「カレーを冷凍する時は、じゃがいもは除く」という話はよく知られています。
  凍結速度が遅い家庭用の冷凍庫では、食品の中の氷結晶が大きくなって、細胞組織が破壊され、おいしくなくなるのです。
  しかし最近では、新機能として瞬間冷凍の機能を搭載した家庭用冷凍冷蔵庫で、ゆでたじゃがいもを大きいままで冷凍しても、おいしく食べられるという機種が発売されています。次に冷蔵庫を買う時は、これがほしいと思っていますが、さらなる新機能の開発も期待したいですね。
  これまでの冷蔵庫やエアコンでは、フロンや代替フロンなどの冷媒気体の圧縮・膨張サイクルを応用した気体冷凍が主流でしたが、近年、磁石や磁性体を利用した「磁気冷凍」という新たな冷凍システムが開発されているそうです。こちらの方も気になりますね~。
先日、高松に来てから行きつけになったバーへ、ひとりで情報収集に出かけました。
  マスターにおまかせでカクテルをつくってもらって、2杯ぐらい飲んで帰るのが最近の私のパターン。
  マスターは、レパートリーがどのくらいあるのだろうと感心するぐらい、いろんなカクテルをつくってくれるのですが、この日は、オンザロック用のグラスにほろ苦いコーヒー味のカクテルをつくってくれました。
  おいしく飲んだあと、グラスに残った丸い氷を見て、「これって手づくりなの?」と聞いてみたら、若い女性バーテンダーさんが「そうなんですよ。毎日、マスターが包丁でシャキシャキって、一個一個つくっているんですよ」と言うので、思わず「え~! すごい~!」と奇声に近い声を上げてしまいました。
  そして「飲んだあとはどうするの?」と聞いたら、「捨ててしまいます」とマスターがあっさり言うので、「もったいない。今度からクーラーボックスを持って飲みにきます」と言ったのですが、本当にそうしたいほど、芸術的な、きれいな氷でした。
  こんなきれいな氷が自宅の冷凍庫にあって、毎晩飲めたらいいでしょうね~。
コンビニで会って10日後、ドクターA氏からメールがきていました。
  「先日は失礼しました。コンタクトレンズをはめてなかったので、細川さんのこと、すぐに気がつきませんでした。」と始まり、「また一緒に飲みましょう。」と結ばれていました。
  よく見えてなくって、良かったです。

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