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だから電気はおもしろい
第 7 回 センスの良し悪し

 「センスの良い私は、扇子を忘れていませんよ」
 先日、10人ほどで懇親会を開催したのですが、会場に扇子を忘れて帰った人がいました。翌日、持ち主を探すためにメールを送ったなかの一人(男性)から、このような返信がありました。
 返信メールの文章は、たったこれだけ。単なるダジャレとは感じさせずに、短い文章で、自然と相手の笑みを誘う。
 「こんなセンス、身につけたいなぁ」と思いました。
 でも、一朝一夕で身につくものではなく、感性を磨く努力をしなければなりません。  
 まずは初心者向けの、言葉遊びをしてみましょう。
 「団扇は良いけど、扇子は持ち込み禁止の乗り物はな~んだ?」
 これは、「なぞなぞ」で、その乗り物は「○○○※1」です。
 私が小学校低学年の頃は、なぞなぞ集が雑誌の付録にあって、全部を覚えるくらい愛読していました。懐かしいなぁ。
 最近の子供たちは、なぞなぞ遊びを知っているのでしょうか。
 ちなみに、30才を過ぎた私の息子が小さい頃はどうだったか気になり、早速電話してみました。
 ふだん、息子には、よほどのことがない限りは電話をしません。
 電話したのは、平日の朝7時。電話するには非常識な時間帯ですが、農業を営む息子は、機嫌よく電話に出てくれました。
 「子供の時、なぞなぞってしよった?」「友だちとしよったよ」
 ――そうだったんだ。知らなかったなぁ。
 試しに、「それじゃ、イスはイスでも、空飛ぶイスって何?」と聞くと、「○○○○※2」と即答しました。
 そのあと、「一番有名なのは、『パンはパンでも、食べられないパンはな~んだ?』っていうのがで」と教えてくれました。
 この答えは、「○○○○○※3」。
 息子が、意外と物知りなのに感心しました。勉強せずに、遊んだ成果です。
 私は、この原稿を書くための貴重な情報を入手することができたので、そそくさと、「じゃあ、ありがと」「用事はそれだけ?」「そう」と言って電話を切りました。
 さて、ここでまた、なぞなぞです。
 「切っても切っても、切れないものってな~んだ?」
 電話は切ったら切れます。答えは、○○○○※4(昔は、「指切り」だったかも)。
 なぞなぞは、インターネットにたくさん掲載されています。
 「無口な風ってな~んだ?」
 難しいけど、子供向けです。答えは、「○○※5」。面白くて、ハマります。
 これから継続的になぞなぞを解いていたら、硬直化した思考がほぐれてきそうです。

 扇子は、夏の省エネグッズとして、すっかり定番になりました。
 しかし、その開き方や閉じ方、持ち方、あおぎ方に作法があります。私はこれまで、開いた時の持ち方が、男性と女性で違うことを知りませんでした。
 男性は、要の部分を4本の指で握り、親指を相手に見せる。
 女性は、手の甲を相手に見せるようにして、要の部分を4本の指を伸ばして親指で挟むようにする。
 これが正式とのことです。私は男性の持ち方をしていました。
 あおぎ方は、表になる方を相手に向け、胸元より低い位置から静かにあおぎ、あおいだ風は、近くの人にかからないようにします。バタバタと、せわしなくあおぐのはダメですよ。
 でも、作法どおりの女性の持ち方にすると、あおぎにくいし、風がほとんど来ないのですけど、…扇子が悪いのか、私のセンスが悪いのか?

 私は扇子を5本持っています。
 自分で買ったものは1本もなく、粗品や景品としてもらったものばかりで、日常使うことがないので仕舞い込んでいました。
 今回、あらためて見てみると、ホタルの絵が描かれたオシャレな扇子が1本ありました。
 香川では、塩江温泉付近や満濃池付近などで、ホタル観賞ができるそうです。時期は、5月下旬~6月中旬。
 その頃、高知の田舎にある私の実家でも、庭先でホタルが飛んだことでしょう。
 40年ほど前までは、何十匹(正しくは、「匹」ではなく「頭」で数えるそうです。)も見た記憶があります。
 ホタルは、おしりを光らせて、仲間や異性に合図をしています。オスもメスも光りますが、光り方が違います。
 ホタルは夜遅くまでは飛ばないし、雨の日、風の強い日、涼しい日などにはあまり飛びません。
 多く飛ぶのは、蒸し暑く、曇っていて風のない夜。新月の夜なら、いっそうきれいに見えるのだそうです。
 来年は、ホタルの描かれた扇子を片手に、乱舞するたくさんのホタルを愛でましょう。風流ですね~。

 私が省エネに関わる仕事を担当するようになったのは、もう15年も前のこと。
 数年前から、「夏は28℃」が、お客さまに浸透してきたと感じるようになりました。
 お客さま自ら工夫して省エネ対策されている現地を見て、すごいなと思うこともあります。
 ところが、冬の省エネは、「???」と思う場面が少なくありません。
 例をあげると、エアコンの設定温度は、事業所で決めた19℃としているのに、寒いから、灯油ストーブもあわせて使用している。
 省エネ温度では寒いので、25℃で運用している。等々。
 実は私、昨年からデスクワーク中心の仕事になり、20年間着用してきた作業服を事務服にかえて仕事をしています。
 するとそれまで実感がなかった、冬の室内での足元の寒さが、身に染みてわかるようになりました。
 作業ズボンからスカートにかわり、夏は涼しいのですが、昨冬は寒さに耐えられず、毎日、ひざ掛けをして仕事をしていました。
 おかげで今は、「冬は20℃にしましょう」とお客さまに、はっきり言えなくなっています。
 冬、省エネして、かつ寒くない室内にするためには、何か対策をしなくてはなりませんね。
 なぞなぞで、もうちょっと思考を柔軟にしてから、その対策方法を考えることにしましょう。

  ここだけの話ですが、扇子は作法どおりにあおいでも、涼しくなりません。
 暑い時は男性の持ち方で、親指を相手に見せ、バタバタとせわしなくあおがないと、省エネグッズの意味がなくなりますよ~。

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