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電気事故例・体験談

電気事故例・体験談など

電気事故未然防止例189 このようにして事故が防げました 絶縁監視装置の警報動作でCVケーブル接続部の劣化を発見

●設備の状況
 鉄工所の絶縁監視装置が警報動作し事故対応した時のことです。

●発見時の状況と対応
 自動通報方式の絶縁監視装置が取り付けられているお客さまの当該装置が動作し警報が出ていると、協会の事業所から連絡を受け、お客さまの元へ出動しました。
 お客さまに絶縁監視装置が動作したことを伝え、漏電の調査を開始しました。変圧器二次側のB種接地線で漏れ電流を測定したところ、動力側で数アンペアと過大な漏れ電流(漏電)が発生していました。低圧配電盤で漏電している分電盤を特定し、漏電している分電盤へ移動しました。分電盤内での漏電回路特定後、漏電個所と思われる機械を調査しても漏電していません。漏電が無くなってしまったのかと分電盤でもう一度確認するとまだ漏電しています。
 これは機械に送っている電線の途中で漏電しているのだと考え、機械まで送っている電線の漏電を測定しながらたどっていきました。すると、天井近くのH鋼付近で電線を接続している部分が発光しているのを発見しました。「これだ!」と確信し、近づいて見てみると、CVケーブル接続部分のテーピングが一部はがれ、H鋼に接触した部分が漏電していました。
 直ちにお客さまに漏電の発生原因を説明し、現場を確認していただき、修復のため当該回路停電の了解をいただいて、接続部分でテープ巻きによる改修を実施しました。

●今後の取り組み
 今回の漏電は鉄工所で、電線の他に燃えるものがない個所で発生したものでしたが、天井裏などの隠ぺい部分で他に燃えやすいものがあった場合は、火災など重大災害が発生する恐れがありました。あらためて、絶縁監視装置による24時間の監視と迅速な対応がいかに重要かをお客さまにも再認識していただいた事例でした。
 これからも絶縁監視装置の警報動作時には、迅速な調査・復旧につとめ、事故の未然防止に努めてまいります。

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