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電気事故未然防止例165

●設備の状況
  焼肉店の個室入り口スペースに取り付けられていた天井照明のことです。

●発見時の状況
  保安管理業務をご契約いただいている焼肉店の月次点検にお伺いし、連絡責任者の方に挨拶をすませ、電気関係の異常の有無について確認を行った後、屋外の高圧電気設備(キュービクル)から始め、店内の分電盤等へと点検を進めていた時のことでした。
  一室の室内点検が終わり廊下へ出ようとした時、ふと視界に何か黒いものが写りました。「何だろう」と思い、上を向いてみると扉の一部が焦げて炭化しているではありませんか。原因を調べてみると、天井が低いため扉を全開にした際、入り口用の廊下天井スポット照明の熱が扉に直接当たり過熱し炭化していました。

●応急処置等
  連絡責任者の方にこのままでは火災に繋がることを説明し、スポット照明の熱が直接扉に当たらないよう、入り口扉のストッパー位置の変更を行うとともに、他の個室についても点検を行い、該当個所については同様の処置を行いました。

●今後の取り組み
  今回の事例は直接電気の故障(漏電や配線過熱等)とは異なりますが、見逃せば最悪火災の恐れがありました。
  私どもは普段お客さまの電気設備を中心に点検していますが、その他の部分においても「目配り・気配り・心配り」を行い、今後もお客さまのお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

 
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