一般財団法人 四国電気保安協会 前に戻る  
 
見えない「でんき」が見えてくる! だから電気はおもしろい:Part15
炎天下の応援 高知支部 お客さまサービス課 契約係長
細川 真由美
8月はじめ、室戸マリン球場での四国アイランドリーグ観戦のため室戸市に行ってきました。
  私は、野球ファンというわけではないのですが、定期的に飲み会をしているメンバーのなかに高知ファイティングドッグスの熱狂的なファンの女性がいて、ある夜、「みんなで高知ファイティングドッグスの応援に行こう!」と盛り上がり、「それなら1泊2日で室戸に行こう!」ということになったのです。
  私は、「室戸で飲める!」と喜んで同行することにしました。
  室戸市は高知市から車で2時間程度。ドライブするには海岸沿いの道が続く気持ちの良いコースで、最近は海洋深層水の施設など面白い観光スポットが増えて楽しいところです。
当日、私以外の熱狂的なファンたちは一足早く室戸に入り、さっそく香川オリーブガイナーズとの試合を観戦。
  私は、真夏の炎天下に2日も続けて観戦するタフな人たちには、とてもついていけないので、その夜、室戸市のホテルで合流。
  そして予定通り、おいしいお料理とお酒をいただいたあと、海洋深層水のお風呂に入って、波の音を聞きながら眠りにつきました。
  私はそれだけでよかったのですが、それではみんなが許してくれず、次の日は、一緒に徳島インディゴソックスとの試合観戦。
  炎天下の球場は、たいへんな暑さでしたが、暑さと日焼け対策用に、帽子、タオル、飲み物、傘、うちわ…と、みんながいろんな物を準備しているのに感心しました。
  なかでも若い女性が、「腕抜き」(アームカバーと言うの?)をしているのに驚きました。ちょっと前だと「ダサい」といわれていたのでしょうが、最近の流行なのですね。
  それから、男の人が志村けんの殿様かと思うくらい日焼け止めクリームを顔に白く塗っているのにも驚きました。白塗りが流行しているのではないでしょうが…。
  こうして一緒に行った熱狂的なファンたちは、応援グッズもとりそろえ、炎天下にもかかわらず、試合の始まる1時間前からスタンドに座って準備万端。
  私は、「なんで1時間も前から見るの〜。暑いよ〜」とぼやきながら、ひたすら暑さに耐えていました。
  しかしです! いざ試合が始まると、一生懸命な若い選手たちの姿と白熱した試合展開に引き込まれて、暑さも忘れて見入ってしまいました。
  そして試合中盤には、まわりの熱心な応援団の声援につられて、すっかりファンの一員になって声をあげていたのでした。
  野球の応援って面白いものですね。テレビで見るより球場で見たほうがずっと面白いことがわかりました。
  今度は応援グッズを購入して本格的に応援しようかな〜。
これでも私は学生時代(かれこれ30年も前)、野球が強い私立の学校にいて、おまけにブラスバンド部だったものですから、野球の応援で何度も夏の甲子園に行ったことがあるのです。あの時の甲子園は暑かったですが、今も甲子園の暑さは変わらないことでしょう。
  ところで、統計的に確かな話かどうかまではわかりませんが、電力会社の夏の最大電力は、甲子園の決勝戦の日にでることが多いという話があります。
  夏の日の昼下がりに、クーラーをきかせた部屋でテレビにかじりつく人が多くなるので使用電力が多くなるのは当然です。
  でも一昔前までは、テレビにかじりつくのは今と変わらなくても、ランニングシャツ姿のおとうさんがラフな格好でうちわ片手に、あるいは扇風機の前で観戦というイメージでした。
  夏の野球観戦は、クーラーのきいた室内では様にならないのではないでしょうか。
  暑い甲子園での熱い戦いを、みんなで暑い思いをして応援したほうが一体感があっていいですよ〜。最大電力の抑制もできるし、一石二鳥です。
(と、おすすめしたいのですが、この原稿が掲載されるころは、甲子園の優勝校も決定しているはずで、ちょっと時期はずれで残念です。)
  私はここ何年もの間、自宅ではクーラーをほとんど入れずに過ごしています。昨年までは扇風機が活躍していましたが、今年はまだ扇風機すら使用していません。おかげで電気代は月2千円程度。まともな生活をしているのかとよく言われますけど。
  でも、そんな生活をしていると自然の風のありがたさをつくづく感じます。
  そして夏は暑く、冬は寒く、日本の四季を体感しています。
イメージイラストいきつけの居酒屋さんの常連さんで阪神ファンのお姉さま(私よりずいぶん年上と思われる)がいます。
  お姉さまは話題が豊富で、阪神が勝っても負けてもいつも明るく、バイタリティーあふれるお姉さまです。また、ひとりで国内はもとより海外まで行ってしまう好奇心旺盛なところもあり、一緒にいると圧倒されっぱなしです。
  最近、「家の片付けをしていてこんなものが出てきた」といろんなお酒をその居酒屋さんに持ってきてくれるようになりました。
  一番はじめは美空ひばりがラベルになっている年代物の赤ワイン。その次は、石原裕次郎の若い頃の顔がラベルになっているこれまた年代物の赤ワインと清酒のセット。
  赤ワインは飲めないことはなかったのですが、一口いただいて残してしまい、年代物の清酒はこわくて誰も手がでませんでした。
  その後も「こんなのもあった」と不思議なお酒を持ってきて、場を盛り上げてくれます。
  そのお姉さまから「あなたはどこのファンなの」と以前に聞かれたことがありました。そのときは「野球はあまり知らないもので…」と答えましたが、私もそのうちにお姉さまと野球の話ができるようになっているかも知れません。
 
Copyright Shikoku Electrical Safety Inspection Association. All Rights Reserved.