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電気事故未然防止例157:このようにして事故が防げました 配線スペースの減少に注意!! 愛媛支部今治事業所 伊藤清志
●設備の状況
  コンビニエンスストアーで、受電した屋外地上キュービクルです。

●発見時の状況
  9月下旬の14時頃、月次点検にお伺いした時です。
イメージイラスト
説明図

  連絡責任者の店長に点検前の挨拶をして電気設備で何かお気づきのところがないか問診し、「特に異常はない」とのことでしたので、点検を開始しました。
  構内柱の目視点検を実施し、キュービクルの目視点検をはじめた所、計器用変圧変流器、二次側の高圧絶縁電線接続部の先端1線がキュービクル外箱に、接触していました。

●応急処置等
  店長に状況を説明し、停電をお願いしたところ、了解していただき、関係各所へ連絡の後、停電させていただけることになりました。
  停電して高圧絶縁電線の接続部を点検し、異常がないことを確認し、高圧絶縁電線を固定しました。

●今後の取り組み
  今回は、目視点検で発見することができ停電事故を防止することができましたが、キュービクルの省スペース化により、点検や、配線のスペースも狭くなっており、充分に目視点検できないところもあるため、異臭・異音・過熱等十分に注意して点検する必要があります。
  また、今回の事例等をふまえ、時間の経過とともに起こりうる可能性があるものに対しては、工事業者の方にお願いして、竣工時等の受電前から対策を実施していく必要があり、気を抜くこと無く先を見越した点検を実施し事故を防止して少しでも多くのお客さまのお役に立てるよう、頑張ってまいります。
 
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