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電気と保安 新緑
[ 2006 No.199 ]
2006新緑No.199 表紙

姫てまり (愛媛)
  姫てまりの起源は江戸時代。幸せをもたらす縁起物として愛用されてきました。とりわけ女の子に明朗、円満に育ってほしいとの思いを込めて、ひな祭りにひな人形と一緒に飾ることが多いそうです。
  展示・販売を行っている松山市の濱正には、小さいもので直径3cm、大きいものは直径30cmの姫てまりが並んでいます。女性ばかり10人ほどの職人さんが、昔ながらの手作業で一つひとつを仕上げます。色とりどりの糸がおりなす美しさは、まさに絶妙。後継者不足が危ぶまれていますが、濱正の和田有三さんは「若者から『作ってみたい』との問い合わせもあります。これだけ美しい伝統工芸品だからきっと残っていく」と語ります。
  現在は贈答用の置物として重宝されているほか、海外では「ダイヤモンドボール」の名称で、クリスマスツリーの装飾などにも使われています。美しいものに時代と国境は関係ないと、あらためて感じさせられました。

撮影協力: (有)濱正
松山市石手3−6−24
TEL(089)977−1131

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