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電気と保安 初冬
[ 2005 No.196 ]
2005初冬No.196 表紙

讃岐提灯(香川)
  讃岐提灯は、弘法大師・空海が中国で学んだ技法を香川に伝えたのが発祥とされ、四国八十八ケ所の奉納提灯として約1千年の歴史を刻んできました。江戸初期には、病の治癒などの祈願用として、縁が切れないようにと1本の竹で仕上げる「一本掛け提灯」が生まれました。これは日本唯一の三重作り構造で、最初の提灯に内側から竜神を描き、これを経文の入った提灯で包み、さらに外を極彩色の提灯が隠して仕上げるもの。これまで一子相伝で継承されてきました。
  現在では、古典的技法に加えて、竹を折り曲げてつないでいく「新讃岐一本掛け」という独自の技法が編み出されました。「これにより花や人物など、複雑な型でも作ることが可能となりました。そのユニークさで注目を集め、外国の万国博覧会などにも出品されています」と語るのは「新讃岐一本掛け」の考案者で、創業395年の三好商店の11代目・三好正信さん。明かりの芸術作品として世界でも高い評価を受けています。

撮影協力: 三好正信さん、年也さん
(有)三好商店 
高松市藤塚町1−13−10
TEL:(087)831−8008

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