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電気と保安 盛夏
[ 2004 No.188 ]
2004盛夏No.188 表紙

讃岐一刀彫(香川)
  讃岐一刀彫は、天保8年(1838)の金刀比羅宮旭社建立の際に、全国から集まった宮大工たちが材木の切れ端で仏像を作ったのが始まりといわれています。アカマツの原木をノミ1本で彫り上げ、木目の美しさをそのまま生かした一刀彫は、年を重ねるごとに深い赤みがかった色に変わっていきます。
  金刀比羅宮の参道に店を構える嵯峨山登志雄さんは、この道37年の熟練工で、息子の和徳さんとともに毎日ノミを振るっています。自然木の香りが漂う店内には七福神や仏像など、一つ一つ違った表情の作品が並んでいます。制作はすべてが手作業、特に顔の表情と目を彫る作業には神経を使い、納得のいくまで何回もやり直すそうです。嵯峨山さんの作品や人柄に魅かれ、何度も店を訪れる人も多いといいます。「手間はものすごくかかるけど、買ってくれた人たちが幸せになれば何よりです」と思いを語っています。

撮影協力: さぬき一刀彫嵯峨山
TEL(0877)75−2640

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