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電気と保安 初雪
[ 2003 No.184 ]
2003初冬No.184 表紙

讃岐漆器(香川)
  讃岐漆器は、江戸時代に藩主の保護と奨励の下で発展し、玉楮象谷(たまかじぞうこく)や藤川黒斎らがその礎を築きました。現在では全国で5本の指に入るほどの漆器生産量を誇っています。
  讃岐漆器の伝統的な技法の1つ「後藤塗」は、嘉永年間に後藤太平が創案しました。朱色を基調とした盆や茶道具は、年を重ねるごとに光沢を増し、美しさが深まっていくのが特徴です。
  4代目の後藤昌基さんは、大量生産が可能になった今でも、すべてを手作業で行っています。指で朱を塗りこんでいくのは後藤塗ならではの技術で、繊細な力加減と素早い指さばきは、長年の経験を積んだ者だけができる匠の技です。「大切に受け継がれてきた伝統をいつまでも守っていきたい」とその思いを語っています。

撮影協力: 宗家後藤盆(有)
TEL(087)851-0786

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