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電気と保安 仲秋
[ 2003 No.183 ]
2003仲秋No.183 表紙

大谷文楽人形(愛媛)
  浄瑠璃、三味線、人形が三位一体になって日本人の心を描く文楽。愛媛県肱川町の大谷文学は嘉永6年(1853)、人形芝居で全国を回っていた吉田伝次郎一座が大谷地区を訪れた際、地区の青年に人形の操り方を教えたのが始まりといわれています。以来150年間、農閑期の楽しみとして親しまれ、その技は代々受け継がれてきました。
  人形の頭と右手、左手、足を3人が三味線と語りに合わせて操ります。息の合った熟練の技は見事です。現在も座員の皆さん20人が2年に1回、秋に「傾城阿波の鳴門お弓子別れの段」「八反返し」などを上演しています。金年の過疎化により後継者不足が心配されていますが、地区の皆さんで保存会を結成したり、太田に小学校の授業に文学を取り入れるなど、後世に残す取り組みを行っています。

問い合わせ 肱川町教育委員会
TEL(0893)34-3424
撮影協力 中塚 忠さん 大谷文学座長

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